死後の記憶って何かな、というと、私は死んだことがないからわからない。

宗教的にも、常に刺激を取り込んでいる。聖書やら教会やら、家族やら?

日本には日本の宗教がある。

 

科学者が死後の世界はないと断言したという記事を発見して、そりゃそうだよな、と。

脳の中に記憶があるとして、日本では火葬だから死んで脳内の記憶が保持されたらびっくりするに決まっている。

 

ただ、私たちにスピリチュアルなものがあるとしたら、それは意識レベルではなくて、社会や環境を通して、受け継がれていくもの、受け継がれていく意識みたいなものに囲まれていて、それを感知する能力を神様から与えられて、生かされているような気がすることがある。

 

その知らせ自体、幻のようなものかもしれないし、正夢をみたとか、誰かの考えが何となくわかるとか、家族だったら無言の会話とか、外科手術では次の作業を読みながら目だけで合図して通用してしまうとか、言語以外のコミュニケーション能力だってあるし、人間同士のやりとりに限らず、植物からもたらされるさわやかな気分というものもある。

 

そういう感知する能力が、神様から与えられた賜物であり、宗教の記憶は、実は民族的なものであり、その記憶を分かち合う人たちが同じ宗教を語っているような気がすることもある。

 

要するに、理屈を凌駕した世界が存在し、それが子孫に受け継がれていくのではないかと考えている。

 

死者の記憶は、実は生きている私たちの中にある?

死後の記憶も、実は生きている私たちの記憶の中に存在しているだけなのかも。

 

 

ヨブ 14